本日取り上げるのは、三島由紀夫著の「文化防衛論・行動学入門 」である。
2冊とも、私が生まれた頃の昭和45年ころの発行である。
最初にパラパラと本を開いてみた印象としては、現代の時代の空気とは、
かなり違う時代のことのように思ったことだ。45年以上前の本だから、
当然なのだが、、、。
安保のことや、毛沢東、ケネディのことなんかが、ポンポンと学生との対談で
出てくる。今の時代よりも死や、生きる意味、戦争などの問題がひしひしと
身近な存在だったのだろうかと、考えてしまう。
まあ、現代の今においても、普通に生きると言うことが、実は大変なのかもしれないと
思ってしまった。
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