今日はマーケットプレイスに出品した「3月のライオン(羽海野チカ/白泉社/ヤングアニマル)」を紹介します。
主人公は中学生でプロ棋士になった桐山零という名前の男の子です。
桐山零くん(1巻時点では17歳)
この3月のライオン、
・連載開始時期
・連載されている雑誌がヤングアニマル
・題材が将棋
ということで、コミックス1巻が出た当時は「ハチワンダイバー(柴田ヨクサル/集英社/ヤングジャンプ)」と比較されたり、ともに紹介されることが多かった記憶があります。
(柴田ヨクサルはハチワンダイバーの前に、「エアマスター」という格闘漫画をヤングアニマルに連載していました)
しかし、この2作品、当然なのですが読んだときの印象は全く異なります。
私個人の感想なのですが、ハチワンダイバーは将棋漫画 で 3月のライオンはプロ棋士を主人公にしたヒューマンドラマ(漫画) だと思います。
将棋だけではなく、家族、いじめ、様々な人間関係、問題が出てきます。
とても複雑で、簡単で明快な解答のないそれらに、高校生の零が懸命にもがきながら向き合う。
しかし、決して暗くはなく、どこか暖かな光が作品全体にある……と感じました。
ハチミツとクローバーの記事でも書きましたが、実写映画化とアニメ化が発表されました。とても楽しみです。
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