2015年12月6日日曜日

新聞

こんばんは。

随分ご無沙汰になってしまいました。

先日事情があり、長年取っていた新聞をやめたのです。新聞を読みながら音楽を
聴くことが至福の時だったのですが、そんな悠長な隠居じみたことは、やめようと思い
新聞をやめたのです。

新聞を読む行為。これは自分にとって、単に日頃の出来事を知る情報源だけではなく、
食事をしたり、まあ、単にくつろぎの時間だったのかもしれません。

昔はどこの家も新聞を購読してたものですが、今はどうなんでしょうか?大体皆
朝日か読売だったような気がします。

朝日は左寄り、反政府寄り、読売は右、政府寄りと知ったのは、随分最近のことです。
家は昔から朝日で、テレビは久米宏のニューズステーションだったので、自然と自分も
反政府よりの考えになっていたような気がします。

テレビも朝日、TBSは反政府よりで、フジと日テレは政府寄りらしいです。安部首相が
出演するのもフジが多いです。

やはりマスコミの影響力は凄まじいものがあるので、キャスターの話す内容や、編集の
仕方で、同じ事件でも局によって、全く異なる場合もあると思うのです。

やはり大手マスコミ、新聞、テレビなどは、スポンサーの関係もあるので、なかなか
突っ込んだ内容の記事を求めるのは難しいかもしれません。

今はネットの時代でも、ありますし、旧態依然としたマスコミなどは、自然と淘汰
されてしまうかもしれません。

情報やニュースは何らかの意図で発信されているので、十分に本当かどうか、
吟味する必要があるかもしれませんよ。



ジュリアン・グリーンの全集です。明日ヤフオク出品予定です!!

2015年12月2日水曜日

吉田拓郎

こんばんは。

今日は吉田拓郎を取り上げたいと思います。夏頃から、ず~っとジャズを聴いていました。
始めはジャズギターのパット・マルティーノというジャズギターを聴いて、結構その
ギタープレイの激しさに強く惹かれました。ずっとロックしか、聴いてこなかったので、
ツェッぺリンのジミーペイジとは違う独特のリズムにはまりました。

それからメジャーなマイルス、コルトレーンという流れです。
高価なボックスセットも、いくつか買いました。

その熱も冷めた頃、拓郎を久々に車内で聴いたのです。「ペニーレイン」というベスト盤で
主要なヒット曲は大体収録されています。拓郎を聴き始めたのは結構最近で40代になってからです。久々の拓郎は染みましたね~!!昔から邦楽ははっぴいえんどなども聴いてたのですが、
拓郎はメジャー過ぎて敬遠していたのです。

拓郎がこれだけヒットし、支持された理由はずばり歌詞がストレートな所だと思うのです。
「寂しい」「悲しい」「嬉しい」普通の若者が抱く感情を少しシャウト気味に歌う所がすごく
心に響くのです。

松本隆の歌詞も、もちろん素晴らしいですが、拓郎と比べるとだいぶ都会的で、洒落ている
感じがします。「言葉」という歌詞は松本隆ですが、これは結構ストレートです。

今、聴いてみても全く色あせることなく、拓郎の歌は心に残っています。

同じ時代の陽水は最初はフォークっぽいですが、段々と誰も真似できないような
テイストの歌になっていきます。拓郎の詩は書けそうだけど、陽水のは無理と
誰かが言ったそうです。二人とも強烈な個性を持ったアーティストな事は
間違いないですね。